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頭皮の経皮吸収


こんにちは〜

越谷、春日部エリアの理容室!床屋!バーバー

メンズに特化したロカヒです


さて今回は、頭皮やシャンプーの会話で出て来る言葉


「経皮吸収」


それでは、なるべく専門用語ではなく、わかりやすく砕いて説明したいと思います

まず、経皮吸収って言われても、わかりにくいですよね?



イメージとしては、皮膚が吸って吸収することです


皮膚の構造は

表皮、真皮、皮下組織


という三層になってます


表皮の角質層は、イメージしやすい例えだと、レンガブロックみたいな物を思い浮かべてください



しかし、このレンガみたいに、みっちり密集してる状態は肌が綺麗な状態ですが、乾燥や肌荒れしてると、このレンガが所々で少し欠けていたり、隙間がある感じになります


そうすると、その隙間から、侵入し皮膚の中に吸収される


ザックリな説明だと、こんなイメージですね!


このような経皮吸収を利用してるのが、湿布薬などですね



この湿布も、経皮吸収を利用してます

ただ、冷やすだけじゃなく、鎮痛成分を皮膚の中に侵入させてます






それでは、本題の頭皮の経皮吸収について書きます



ザックリと、経皮吸収のイメージ、わかりましたか?

それでは、日常生活で、誰しも感じた事ある事例でイメージしてみましょう


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☆焼き魚の骨を指でほぐしたり、スルメを食べたあとの指って、指の皮膚に、魚の脂や水分が経皮吸収で染み込んで、匂い付きますよね?



このベタベタや匂いが嫌で、石鹸で手を洗っても、一度洗ったくらいでは、まだ匂いあると思います




☆フライドチキンなど、揚げ物を指で食べた後のベタつきって、なんかイヤですよね?


その油の感触を取りたくて、石鹸で手を洗っても、一度洗ったくらいでは、なかなかベタつき取れないと思います




そして、皮膚ではないですが、フライパンや、油っぽい食事を食べたお皿の油汚れって、

洗浄力が強力じゃないと、なかなか落ちませんよね?



どうですか?


さらに、経皮吸収、なんとなく理解しましたか?



ポイントとしては


皮膚は吸収する




油は特に残留しやすく落としにくい



です

以上の理由から、頭皮に残留してる

日常生活での汚れ

ヘアワックス

皮脂


などを落とすのは大事なんです


ちなみに、皮脂の過酸化脂質については、こちらに書いたのを参考にしてください


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以上、大将の専門用語をあまり使わないで解説しますコーナーでした

(^ν^)